敗北者の日経平均先物取引

日本株式、先物で敗北したサラリーマンの米国株での再起物語

日経先物の反省と振り返り

日経先物では「損切は早く、利は伸ばせ」とよく言われます。

その言葉を意識してトレードした結果についてまとめたいと思います。

 

本当はチャートと共に自分がエントリーした理由やその時の心情など合わせて記録できていれば良かったのですが、兼業だとなかなかそこまで細かく記録することができず、時間も無いので文章のみでまとめました。

 

【損益状況について】

10月31日のブログにて先物はー50,000円の報告をしましたが、+15,000円まで巻き返すことが出来ました。

このプラスをまた失うのが怖くて最近エントリー出来ておりませんが、恐怖を克服して利を伸ばすことが今の目標です。

 

【反省点】

これまでのトレードで多くの反省点がありました。

ここに記す反省点は、今後自分のトレードのルールとして順守したいと思います。

 

①逆指値の設定

利を伸ばすことを意識するのもいいですが、逆指値を設定して損を出さないことのほうが重要であると確信しました。優先すべきは損失を減らすことです。

 

「700円でエントリーして720円になった場合、必ず705円で逆指値を設定する」

 

指値を狩られてから上に行くパターンもありますが、逆に大きく下げて「あの時逆指値指しておけば…」と後悔するほうがよっぽど悔しいです。5円回収しておけば手数料込でも損はしてません。損しないことのほうが重要です。

ちなみに私は上記の状況で逆指値を設定しなかったせいで、その後490円まで下落し、ミニ1枚だけなのに-23,000円の含み損に震える状況まで追い込まれていました。この含み損がなければ底の方で強気で買い迎えたはずです。

含み損はトレードの質(メンタル)を大きく左右します。気をつけたいですね。

 

②早すぎる利確はNG

「利は伸ばせ」正にこの言葉の通りです。

先物で大きく勝つためには利を伸ばすのが絶対だと確信しました。

私がプラテンしたのも、一発で+50,000円の利益を出せたからです。

 

私の先物での時間軸はデイ~スイングを意識してエントリーしています。

デイとスキャではエントリーの考え方が異なるのですから、デイを意識してエントリーしたなら時間軸を変えてスキャルピングで利益を得ようと思ってはいけません。

 

大きく伸びると判断してエントリーしたなら、大きく伸びるまで利確はしないよう注意したいです。

 

【トレード中に感じた疑問点】

〇損切は早くと言うが、その早くってどこ?

これは今でも自分の中で明確な答えが出ていません。

ミニ1枚で10,000円の含み損を損切した後に、全戻しどころかホールドしてれば大きく利益が出ていたというパターンが多かった印象を受けました。10月31日の段階の-50,000円もその損切が積もり積もった結果です。

 

ただし、ホールドしてれば戻していたというのは結果論です。

損切していたからこそ助かったという展開になっていかもしれません。

 

とりあえず早すぎる損切はしないように心掛けて試しのトレードをしてみたいと思います。