敗北者の日経平均先物取引

日本株式、先物で敗北したサラリーマンの米国株での再起物語

新マイルールの追加

どうも敗北者です。

 

先日のFOMC以降日経が絶好調ですね。

今日の日経は900付近の高値を更新するかどうかという勝負所に差し掛かっています。

 

12月から下目線だった私は、FOMCと米中貿易協議という立て続けの大イベントで念願の爆下げが来ると勝負に出てポジションを増やしていたので、見事に担ぎ上げられて大怪我している状況です。

 

というか12月から下目線だったのに1月のアゲアゲ相場でよく10%の利益を出せたなと改めて感心したのですが、ここにきて限界が来たようです。

 

こんな状況でも昨晩の段階ではうまく立ち回ってプラ転まで持って行けてたんですが、前回のブログでハイリスクローリターンの話があったので、勝負所だし自分ルールの見直しをするいい機会だと利を伸ばす試みをしてみた結果、やはり現状のルールを守っておけば良かったと後悔する展開になってしまいました。

 

投資歴は短いものの、自分ルールはこれまでの集大成によって形成されているものなので、やはりそれを厳守することが自分にとってのベストトレードになるようです。

特に普段ではやらないようなレベルでポジを増やすと欲が強くなってマイルールを守ろうとする気持ちも弱くなるので、どんな時でも鉄の意志でマイルールを守るというマイルールが追加されました。

 

 

ちなみにここから買い向かう人は何を期待して買い向かうのでしょうか。

売り目線の私からするとマイナス材料ばかり目立って仕方がありません。

 

【私が不安視しているマイナス材料箇条書き】

FOMCでも利上げを見送るような発言が出てきているということはそれだけ景気の先行きに不安があるということです。

・米中貿易協議も進展があったみたいなコメントがあったみたいですが、HUAWEIであれだけ揉めている状況の中、本当に2月中に知的財産の問題まで解決できるのでしょうか。

・イギリスのブレグジットも離脱をやめるか、合意なき離脱のどちらかしか選択肢はもう無いように思えます。これはどうせ離脱延期して問題の先送りになるだけでしょうが。

・イタリアがリセッション入りしました。相場は無反応っぽいですがこれもどうなんでしょうか。

FOMC以降ドル円が108円台に突入しています。通常円安で株高となるため、この水準で21000円回復は厳しいのでは。

・今年の10月に消費税増税を予定しております。景気は良くなっているといいますが、潤っているのは内部留保している企業だけで、多くの国民は景気が良くなっているとは感じていません。そんな状況で消費税増税しても消費が冷え込むだけでは?

・日銀の金融緩和はいつまでもは続けられません。これまで買い集めたETFをどう処分するつもりなんでしょうか。

・ゴールドの価格が上昇しています。金価格と株価は逆相関の関係を持つと言われているので、本当に株高へ向かっているならゴールドの価格は下落すべきです。結局資金は株だけではなくゴールドにも向かっているのです。

 

他にも細かいものがありますが、ざっと並べただけでもこれだけの不安要素があります。

 

逆に買い材料としては、

・米中貿易協議が本当に進展して合意に至る可能性が出てきた。

FOMCの利上げ見送りにより、2019年の間は景気拡大を継続。

原油価格が上昇しオイルマネーが戻ってきている。

 

ぐらいしか思い当たりません。

まあ素人感覚なので常人には理解できない世界なのかもしれませんけど…

 

担ぎ上げられてるストレスを発散するためにとりあえず鬱憤を書きなぐった感じになりましたが、そうこうしているうちに日経がマイ転してました。

調べたら中国製造業のPMIの結果が悪かったようですね。やはり実体経済は悪化しているんですよ…なのになんで上げようとするんですかね…

 

私みたいな個人の売り豚を焼き殺してから暴落させたいという大口の思惑があるのかもしれません。ここまで来たら意地でも売り続けてやります。