敗北者の日経平均先物取引

日本株式、先物で敗北したサラリーマンの米国株での再起物語

持株会の加入検討について

どうも敗北者です。

 

今日はタイトルの通り持株会についてです。

私はサラリーマンなので、自社の持株会制度を活用することが出来ます。

 

自分の会社に対する愛社精神は皆無に等しいので、給与から天引きで自社の株を買うなんてありえない!だったらその金で自分の好きな会社買うわ!というのが私のスタンスでした。

 

しかし、持株会制度について調べると、単純に給与から天引きされただけ自社株を買付するのではなく、天引き額の数%の奨励金が上乗せされて買付してもらえる制度であることが発覚しました。

 

会社を毛嫌いしていたせいで持株会制度に興味を持とうとすらせず、そもそも株に関する勉強をちゃんとし始めたのが最近という体たらくにより、これほど大きな恩恵を見逃していたというのはとても大きな痛手です。正に無知は罪というやつです。

 

私の会社では

1,000円~14,000円は5%

15,000円~50,000円は10%

の奨励金が支給されます。

50,000円以上は奨励金が出ないので、50,000円の積み立て一択です。

また、長期保有奨励金として3年に1度ですが30,000円を支給してくれます。

 

10%の奨励金が支給されるということは、ノーリスクで10%の値幅を得ることが出来るということですから、持株会をやらないという選択肢はありません。

私の会社はディフェンシブ銘柄に該当する会社なので、余程の不祥事がない限り大きく値が落ちる心配はしてません。逆に大きく上がることもないと思っていますが…

 

株価の変動が0と仮定した場合、

50,000円/月 × 12か月 = 600,000円(元本)

600,000円 × 110%(奨励金) = 660,000円

660,000円 × 約2%(配当) × 80%(配当課税) = 10,560円

となるので、単純計算で7万ほどの利益になります。(奨励金はどう課税されるのか謎ですが…) 

 

この計算で10年後どうなっているかを確認すると、600万の元本に対して730万ぐらいになってました。10年で130万だと思ったより少ないなという印象でした。

 

これに株価変動の要素が加わるとメリットがあるかどうか微妙な領域ですね。もう少し配当や良ければ良かったんですが…

また、月5万の天引きも家計を圧迫するのでちょっと辛いです。現在専業主婦の妻が仕事を再開してくれればいいのですが、来年に2人目の子供の出産を控えており、ある程度大きくなるまで仕事を再開するのは厳しい状況で、私一人の収入で家族を支えながら住宅ローンを支払ってさらに積み立て投資するというのは厳しい状況です。

 

まあ申し込みは来年の5月なので、本当に加入するかどうかはそれまでゆっくり考えたいと思います。