敗北者の日経平均先物取引

日本株式、先物で敗北したサラリーマンの米国株での再起物語

先物自分ルールの改定

どうも敗北者です。

12月22日のザラバにて、日経平均先物が遂に2万円台を割りました。

ナイトでは21150円まで戻したものの、結局引けの段階でザラバの安値を下回り、19800円すら割る段階まで下落しました。

 

12月14日の段階ではまだ21700円後半だったので、1週間ぐらいで2000円近く下げたことになります。

以前からずっと言い続けていますが、私は下目線予想で2万割れは時間の問題だと思ってました。しかし、年内にここまで短期的に落としてくるとは思っていませんでした…

売り目線たったのに売りで取れなかったというのは本当に悲しいです。

 

また、前回の反省を活かして狼狽しないよう冷静な対処を心掛けたのですが、前回の反省が自分ルールを変に捻じ曲げ、いつものやり方だったら大きく利を伸ばせてたのに・・・という展開がいくつもありました。

 

トレードがブレないよう自分の先物ルールを1から見直したいと思います。

 

まず、今回大きく失敗したと思う点は、利を伸ばそうと欲をかきすぎた点です。

私が先物において勝ち越しできている理由は、小さい勝利を積み重ねてきたからではなく、利を大きく伸ばせたからです。

そのため、今回もこの下落相場において敢えて大きなリスクを負って逆張りロングするからには、大きく儲けなければ元はとれないという気持ちが私の中にありました。

 

普段のトレードであれば100円幅はもちろん、50円幅でも十分と思えるのですが、今回は100円幅を取れても利確せず、さらなる利を求めました。その結果、100円幅を得るどころか、1000円幅を超える含み損を抱えることになってしまったのです。

 

そもそも、普段の私であれば利益が出る領域で逆指値を指していたはずなのに、今回は逆指値を指しておりませんでした。心のどこかで必ず大きくリバるという謎の確信めいいた思い込みがあり、逆指値を狩られてから上に行かれることを恐れたんです。

 

本当に恐れるべきは、今ある利を失うことと損をすることです。

大きな利を得られなくても、チャンスはいくらでも後からやってくるのですから、10円幅でも利を得られたのならそれは喜ぶべきなのです。

 

自分ルール①

指値は必ず指す。

特に節目を狙って指値する時は、同時に逆指値を指しておく。

例:20000割れが節目で200030Lする場合は19990LCなど。

 

自分ルール②

利確は正義。

その時のボラリティにもよるが、ある程度利益が出たタイミングで利確or両建を行うこと。これは①のルールに通じるものがある。

恐れるべきは更なる利を得られなくなることではなく、今ある利を失うこと。

 

自分ルール③(12月27日更新)

利確は正義だが、目線が変わっていないなら再インは必ずすること。

早めの利確は下がった時(買い目線の場合)に再インして初めて意味がある。

もし利確して更に伸びてしまった場合は見送るしかないが、下がった時は必ずインするべき。それができないならホールドしておけ。

 

自分ルール④

逆張り禁止。

儲けが出ている時に両建てのための売り買いは問題ないが、新規建てはリバ狙いではなく順張りすること。

 

 自分ルール⑤

節目を狙った指値は節目プラス30円で指値する。

例:直近の底値が20000だった場合、20030円など。

 

他にも細かい自分ルールがあったんですが、ルールを細かくしすぎると柔軟な動きがとれなくなりそうだったため、シンプルなもので5つ厳選しました。

 

最も重要なルールは①です。今回の暴落で改めて痛感しました。

重要なのは資産を増やすことではなく減らさないこと。減らさないことばかり気にかけているとチャンスを掴めなくなってしまうので、たまにルール違反をしていたのですが、結局冒険して大幅に資産を減らしてしまっては本末転倒です。

+1万だったのが寝て起きたら-10万になっていたので、今回がまさにそのパターンでした。

 

今後これらのルールは絶対厳守でトレードしていきます。

高い勉強代を払ったんですからそれはちゃんと次に活かしたいです。