米中首脳会談での立ち回りについて
どうも敗北者です。
米中首脳会談での値動きを色々予想して立ち回ったのですが、見事やらかしてしまいました…
とりあえず、米中首脳会談の結果からおさらいしたいと思います。
今回のG20の中で最も注目されていた米中貿易戦争の行方ですが、来年1月から予定していた関税の引き上げ(10%→25%)を90日延期する代わりに、中国は米国から主に農作物やエネルギー関係の輸入拡大を行い、今後知的財産侵害やサイバー攻撃などの改善案を交渉していくということで話がまとまりました。
関税引き上げはあくまで延期なので、90日の交渉期間のためだけに中国側は不公正貿易の譲歩カードを使用した形になります。今回の首脳会議は米国側の勝利と言っていいでしょう。
コンセンサスでは、10%が改善、40%が現状維持、50%が悪化という予想だったらしいので、予想より少し良かったという結果だったのかなという印象です。すでに発動している1月からの引き上げも延期されたのが改善として大きなポイントですね。
いつものトランプさんであれば、悪化も普通にありえるのかなと思っていたので、個人的は拍子抜けというか、最悪の結果でした。
ということで、私が今回どう立ち回ったかについてまとめていきます。
11月は最終週全て陽線で連騰しておりました。市場は少なくとも悪化することはないと予想していたんだと思います。
ということは、多少改善・現状維持でも株価は大して上がらず、悪化した場合は先週の連騰が吹っ飛ぶぐらい下げることになるんじゃないかと私は考えたのです。
また、会談の前日か2日前あたりから、リスク回避の売りも出るだろうなとも思いました。
その結果は見事予想通りで、木曜に行った先物ショートで200円近くとれそうなところまで一時期落ちたのです。ただ、含み益は幻とよく言ったもので、そこから殆ど含み益が無くなるぐらいまで戻したり、また下がったりを繰り返してました。
最終的には含み益はすべて吹っ飛び、今は-300円ほど担がれています。
逆指値も日を跨いでGUされてしまったら意味ないんですよね…
正直この後の立ち回りをどうするか悩んでいます。
問題の先送りでこのGUはおかしいと思っています。中国側が知的財産の侵害などを辞めるはずがありません。多少は戻しましたが原油価格も下がったままです。
Sで間違いないと思うのですが、この~だろうの思い込みが退場につながるのも確かです…
もう正直どうすればいいかわかりません…
とりあえず今回の反省点ですが、前回の反省で利を伸ばすことに全力を注ぐことを決めましたが、伸ばしすぎも良くないということがわかりました。
今回のも途中で利確していれた5万は回収できたはずなのに、今やー6万です。
「2頭を追うものは1頭も得ず」という諺がありますが、まさにそれです。
それなりに大きく育ったら一旦利確することをここに誓います。